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坂手「今度は僕が」堀江不在のフッカー勢を引っ張る覚悟　ラグビー日本代表合宿

2021年05月31日 16:37

ラグビー

坂手「今度は僕が」堀江不在のフッカー勢を引っ張る覚悟　ラグビー日本代表合宿
30日に報道公開された練習で、スクラム練習の様子を見守る坂手淳史（中央） Photo By スポニチ
　大分県別府市で合宿を行っているラグビー日本代表のフッカー坂手淳史（27＝パナソニック）が31日、オンラインで取材に応じ、6月26日の全英＆アイルランド代表ライオンズ戦（英エディンバラ）に向けて「相手がやってくることは分かっている。フィジカルで来るので、まずは全員が自分たちのスクラムを理解して、相手の知識も入れて行きたい」と述べた。
　今回の代表にはフッカー3人が選出。W杯に3大会連続で出場した堀江翔太（パナソニック）が不在とあり、19年W杯に出場した坂手が名実ともに最も経験値の高い選手だ。その点、坂手自身も自覚しているようで、「堀江さんにはたくさんのことを教えてもらってきたので、今度は僕がチームメートに教えないといけない」と堀越康介、中村駿太の2人を引っ張る覚悟を示した。

　ライオンズ戦の鍵となりそうなスクラムについては、前日にオンライン取材に応じたプロップ稲垣と同様に「世界一のスクラムを組まないといけない」と明言。「8人（一体で）組むスクラムをもう一度構築して、世界一と呼べるものを作り上げたい」と話した。

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