レスリング須崎優衣 初の五輪へ「ここまで来たからには金メダルを」

2021年06月17日 17:13

レスリング

レスリング須崎優衣 初の五輪へ「ここまで来たからには金メダルを」
東京五輪に向けてオンライン取材で意気込みを語る須崎 Photo By スポニチ
 レスリング女子50キロ級で東京五輪代表の須崎優衣(21=早大)が17日、オンライン取材に応じ、五輪本番に向けての意気込みを語った。
 4月の五輪アジア予選を勝ち抜き、代表切符を獲得。メダル獲得で五輪代表が決まる19年世界選手権の出場権を宿敵の入江ゆき(28)に譲り、道が途絶えかけたこともあった。「本当にここまで長くて厳しい道のりだった。ようやくスタートラインに立てた」と実感を込めて振り返った。

 19年12月の全日本選手権を制して五輪予選出場権を得てからは、五輪や予選大会の延期があった中で精神的な成長を実感。1年以上の試合のブランクがあったアジア予選も「久しぶりの試合だからこそ楽しくて、考えすぎることもなく集中できていた」という。念願だった初の五輪に向けては、「得意な技で取れるように組み手からのタックルやグラウンドでの得点力、タックル以外でも点を取れるように新しい技にも挑戦してきた」と順調に強化を進めている。東京開催が決まった13年からイメージし続けた五輪の頂点へ「楽しみでワクワクしている。ここまで来たからには金メダルを獲りたい」と力を込めた。

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