山県亮太主将「チームジャパンの一員として全力で戦い抜く」日本選手団結団式で決意表明

2021年07月06日 18:13

五輪

山県亮太主将「チームジャパンの一員として全力で戦い抜く」日本選手団結団式で決意表明
決意表明をする日本代表選手団の山県亮太主将(代表撮影) Photo By 代表撮影
 日本オリンピック委員会(JOC)は6日、東京都内で東京五輪に臨む日本代表選手団の結団式を行い、選手団主将を務める陸上男子100メートル代表の山県亮太(29=セイコー)が「スポーツの力を信じ、チームジャパンの一員として全力で戦い抜くことを誓います」と決意表明した。
 山県はコロナ下での開催について「常にに自分たちに何ができるのか、スポーツの意義について考えてきた。いま自分たちにできることは真摯に競技に向き合い、ベストを尽くすことだと思う」と話した。

 山県は18年ジャカルタ・アジア大会に続いての主将の重責を引き受けた。6月6日に行われた布勢スプリント(鳥取)で日本新記録となる9秒95を樹立。同25日の日本選手権男子100メートルで3位に入り、同種目と400メートルリレー代表に決定している。

 近年の夏季五輪の結団式、壮行会は選手団、ファンなども入れて盛大なイベントとして行われてきたが、コロナ下では選手の大半はリモート参加。ファンは動画配信で壮行会を見守るという異例の式典になった。 

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