三宅宏実、集大成へ「精いっぱい全力で出し切れるように」5度目の夢舞台へ決意新た

2021年07月06日 20:26

五輪

三宅宏実、集大成へ「精いっぱい全力で出し切れるように」5度目の夢舞台へ決意新た
三宅宏実 Photo By スポニチ
 日本オリンピック委員会(JOC)は6日、東京五輪の日本選手団の結団式と壮行会をオンラインで開催した。個別取材に応じた日本女子最多タイの5大会連続出場となる重量挙げ女子49キロ級代表の三宅宏実(35=いちご)は「オリンピックがいよいよだなと引き締まった」と感想を語った。
 三宅は12年ロンドンでの銀メダル、16年リオデジャネイロの銅メダルを含め04年アテネから5大会連続出場。招致段階から携わった東京五輪は史上初のオンライン壮行会となったが、映像を通してゆずの「栄光の架け橋」を聞いて胸が熱くなった。オンラインではあるが、「皆さんと同じTシャツを着て迎えられてうれしい」と語った。

 東京大会での引退を決意している。「体力の低下もある。調整することが凄く難しいと痛感した」と1年延期の難しさも吐露しつつ「7月24日から試合が始まる。そこに向けて、精いっぱい全力で出し切れるように頑張りたい」と決意を込めた。

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