パラ陸上・やり投げ 白砂匠庸、初の夢舞台でエンジョイスロー「とにかく楽しんで」

2021年08月30日 21:53

陸上

パラ陸上・やり投げ 白砂匠庸、初の夢舞台でエンジョイスロー「とにかく楽しんで」
男子やり投げ(上肢障害F46)で6位だった白砂匠庸 Photo By 共同
 【東京パラリンピック第7日 陸上 ( 2021年8月30日    東京・国立競技場 )】 男子やり投げ上肢障がいF46決勝が行われ、白砂匠庸(25=しらまさ・たくや、あいおいニッセイ同和損保)は58メートル35の6位だった。
 初の夢舞台で勢い良く助走し、大きく腕を振った。「とにかく楽しんでこの舞台に臨んだ」。自己ベストには2メートル28届かなかったが、4投目からは試技前に手拍子で気持ちを高めるなど、思いを乗せて投じた。

 上位3人が64メートル以上という記録に世界の壁の高さも実感。今後に向けては「自分は、まだまだ粗削りなので修正していきたい」とレベルアップを誓った。

 また、山崎晃裕(25=順大職)は57メートル69で7位。「結果は真摯(しんし)に受け止めて、前に進んでいきたい」と語った。

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