駒大、田沢主将がアンカー!エース鈴木疲労骨折でメンバー外も、大八木監督「全員一丸で優勝を」

2021年10月09日 17:01

駅伝

駒大、田沢主将がアンカー!エース鈴木疲労骨折でメンバー外も、大八木監督「全員一丸で優勝を」
8年ぶりの優勝を狙う駒大・大八木監督 Photo By スポニチ
 学生3大駅伝の初戦、第33回出雲全日本大学選抜駅伝(10日号砲、出雲大社正面鳥居前~出雲ドーム前=6区間45・1キロ)の前日会見が9日、出雲市内で行われた。優勝候補の駒大はWエースの一角、鈴木芽吹(2年)が右大腿部の疲労骨折でメンバー外となったが、大八木弘明監督(63)は「エース格の選手がケガで出られないが、何とか全員一丸で優勝を目指したい」と意気込みを語った。
 大八木監督によると、鈴木は夏合宿は消化。ただ、右大腿部に違和感を訴えたためレントゲン撮影したところ、疲労骨折が判明した。大八木監督は「いまのところはぼちぼち。全日本大学駅伝(11月)に間に合ってくれたらと思う」と話した。

 チームの窮地を救うのがエースで主将の田沢廉(3年)だ。大八木監督は参加日本人選手の中で1万メートルトップのタイムを誇る田沢主将を勝負どころの最終6区(10・2キロ)に配置。「前半は若い選手が走る。しっかり付いて、4区くらいまで上位の方で行きたい。あとは田沢に任せるしかない!」と絶大な信頼を寄せていた。 

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