池江璃花子“本命”100バタで優勝逃す 58秒63で2位、復帰後自己ベスト届かず

2021年10月09日 16:35

競泳

池江璃花子“本命”100バタで優勝逃す 58秒63で2位、復帰後自己ベスト届かず
<第97回日本学生選手権水泳競技大会3日目>女子100メートルバタフライ決勝、2位の池江 (撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【競泳日本学生選手権第3日 女子100メートルバタフライ決勝 ( 2021年10月9日    東京辰巳国際水泳場 )】 女子100メートルバタフライ決勝は、池江璃花子(21=ルネサンス、日大)が58秒63で2位だった。飯塚千遥(筑波大)に0秒01差で敗れ、女子100メートル自由形、女子400メートルリレーに続く3冠を逃した。
 4月の日本選手権で記録した復帰後ベストの57秒77には届かず、16年リオデジャネイロ五輪で6位入賞した本命種目でV逸。レース後はプールの中で悔しさを噛みしめ、最後にプールを上がった。

 24年パリ五輪はこの種目でのメダル獲得を目標に掲げており「メダルを獲るには55秒台がマスト。1年半後には56秒台は出しておきたい」と階段を上るイメージをつくっている。

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