池江璃花子 本命100バタで悔しいV逸 レース後は取材応じず「体力的にしんどく…」

2021年10月09日 17:18

競泳

池江璃花子 本命100バタで悔しいV逸 レース後は取材応じず「体力的にしんどく…」
<第97回日本学生選手権水泳競技大会3日目>女子100メートルバタフライ決勝、2位となりスタンドのチームメートに謝罪して引き揚げる池江(後方は優勝を果たした飯塚)(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【競泳日本学生選手権第3日 女子100メートルバタフライ決勝 ( 2021年10月9日    東京辰巳国際水泳場 )】 女子100メートルバタフライ決勝は、池江璃花子(21=ルネサンス、日大)が58秒63で2位だった。前半50メートルを首位で折り返したが、後半は伸びず飯塚千遥(筑波大)に0秒01差で敗戦。女子100メートル自由形、女子400メートルリレーに続く3冠を逃した。
 4月の日本選手権で記録した復帰後ベストの57秒77には届かず、16年リオデジャネイロ五輪で6位入賞した本命種目でV逸。レース後は取材に応じず、広報担当は「体力的にしんどく、明日もレースがあるので、ケアを優先したいとのことです」と説明した。この日は女子400メートルメドレーリレー予選にも出場。第2泳者を務め、専門外の平泳ぎを泳いだ。全体10位で敗退し、レース後は両手で顔をおおい、涙。大会最終日の10日は女子800メートルリレーに出場する予定だ。

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