東京国際大 出雲駅伝史上初の初出場V!創部11年目で悲願初タイトル
2021年10月11日 05:30
駅伝
東京五輪男子1万メートル代表の伊藤達彦(23=ホンダ)を育てた大志田秀次監督に「伊藤のように育てたい選手」と言わしめる逸材が本領を発揮した。夏は実業団の合宿に参加。自信がなかったスピードに磨きが掛かったといい、7月の記録会では1万メートルの自己ベストを更新。丹所は「夏のエースは自分だと思うが、チームには強い選手もいる。冬のエースにもなりたい」と意欲を燃やした。
選手3人、マネジャー1人の4人で創部してから11年目にようやく初タイトルを獲得した。神がかり的な勝利に大志田監督は「チームの変化にビックリしている」と感慨深げに語る。今後の駅伝ではマークも厳しくなるが、指揮官は「箱根になると他大学はエンジンのかけ方が違ってくるので、負けじと頑張りたい」と意気込んでいた。
《昨季無冠・青学大「手応え」2位》昨季無冠の青学大が今後の反攻を予感させた。原晋監督は「距離が延びれば我々の力が発揮できる。箱根には良い手応えになった」と振り返った。8区間106・8キロで争われる全日本大学駅伝(11月)は「まだ東京国際が本命じゃないですか?」と予想するが、箱根駅伝へは「今回と同じような力の選手が補欠にはいる。(箱根は)十分に戦えます」と自信を見せた。
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