池江 3冠締め!「楽しいの一言だった」女子800リレー、アンカーで大会記録
2021年10月11日 05:30
競泳
前日9日は、24年パリ五輪でメダルを目指す本命種目の女子100メートルバタフライで2位。レース後の取材に応じず、ケアに専念して心身ともに1日で立て直した。インカレは大学1年時は闘病中で欠場し、復帰後間もない昨年は50メートル自由形で4位。今年は3冠で総合2位と健闘したチームに貢献し「楽しいの一言に尽きる大会だった」と振り返った。
《日大女子主将に就任》大会終了後、池江が日大水泳部の女子主将に就任することが発表された。1927年創部の名門で、今季女子主将を務めた長谷川涼香(21=東京ドーム)から重責を引き継ぐことになり「歴史ある日本大学水泳部の女子キャプテンになるという責任と誇りを持って、これからさらに成長し、結果を出していけるように頑張りたいと思います」とコメントを発表。男子主将は石崎慶祐が務める。
《本多連覇逃す》男子400メートル個人メドレー決勝で連覇を逃した本多は「五輪が終わって気の緩みがあった」と唇をかんだ。得意のバタフライで首位に立ったが、続く背泳ぎ、平泳ぎで3位に転落。最後の自由形で追い上げたが、優勝に0秒25届かなかった。東京五輪の200メートルバタフライで日本競泳男子唯一の表彰台となる銀メダルを獲得。来年5月の世界選手権福岡大会では400メートル個人メドレーでも代表を目指しており「自己ベストはうれしいが、背泳ぎ、平泳ぎが遅すぎる。これでは戦えない」と苦手泳法の克服を課題に挙げた。
おすすめテーマ
2021年10月11日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
渋野 有言実行!「プレゼントは優勝よろしくね」田谷マネジャー誕生日に歓喜の復活
-
服部道子氏 渋野の勝因は高まったスイング完成度、終盤戦での活躍が楽しみ
-
女子高生アマ・佐藤心結 大健闘、プレーオフで涙も「やりきった感がある」
-
萌寧 Vの渋野を祝福「おかえり!」、自身は連覇ならず「かみ合わなかった」
-
木村 5差猛追もPO敗退「勝ちたかった。凄く残念」 それでも今年最高の2位
-
「社員プロ」杉山 ツアー初V、孝行息子だ 賞金は支えてくれた母に
-
遼 良化途上28位、週明け渡米 下部ツアー出場資格争う2次予選会へ
-
東京国際大 出雲駅伝史上初の初出場V!創部11年目で悲願初タイトル
-
池江 3冠締め!「楽しいの一言だった」女子800リレー、アンカーで大会記録
-
坂本 近畿選手権連覇も笑顔なし「ボロボロ」新フリー曲で試行錯誤中
-
ウルグアイ快勝、3大会連続決めた ラグビー23年W杯米大陸第1代表決定戦
-
日大開幕連勝 フッカー転向の井上が6トライ「うれしい。伸びしろもある」
-
金メダリストは切り替えも早い トヨタ自動車・後藤が前日被弾の「リベンジ」1回無失点
-
シオノギ製薬・千葉「魔の一球」に沈んでも、胸を張る快投「悔しいけれど、後悔はないです」
-
錦織 2回戦で逆転負け、ダニエルも敗れる BNPパリバ・オープン
-
男子は相沢初優勝、最年少が栄冠 女子は沢田2大会ぶり3度目V
-
笹生 寒さに負けず2位浮上、ショット自賛も「優勝は意識しない」
-
松山 伸ばせず63位後退、シェンクが首位