体操・橋本大輝のライバル、21歳・張博恒は予選で87・897点

2021年10月19日 20:54

体操

体操・橋本大輝のライバル、21歳・張博恒は予選で87・897点
体操男子の橋本大輝 Photo By スポニチ
 【体操・世界選手権第2日 ( 2021年10月19日    北九州市立総合体育館 )】 個人総合で初優勝を目指す東京五輪王者・橋本大輝(順大)のライバルが、高得点をマークした。
 男子予選2班で、21歳の張博恒(中国)が6種目の個人総合で合計87・897点をマークし、暫定首位に。1種目目のあん馬を14・666点で発進すると、橋本が苦手とするつり輪で14・866点。跳馬14・766点、平行棒15・300点とハイスコアを並べた。鉄棒は14・166点、床運動は14・133点だった。

 張は東京五輪の代表に入れず、橋本と個人総合での直接対決は今大会が初めてとなる。橋本は張の中国での試合映像をチェックしており、「本当に強いなって思った。僕と年齢も近く、これからずっと競い合っていかないといけないライバル選手だと思った。負けないように頑張りたい」と話していた。

 橋本や鉄棒の内村航平(ジョイカル)ら日本男子は20日に予選の演技を行う。

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