渋野の先輩や後輩が続々合格 女子ゴルフのプロテストで岡山・作陽高から一挙4人がプロ入り

2021年11月05日 17:25

ゴルフ

渋野の先輩や後輩が続々合格 女子ゴルフのプロテストで岡山・作陽高から一挙4人がプロ入り
尾関彩美悠(代表撮影) Photo By 代表撮影
 【女子ゴルフ最終プロテスト最終日 ( 2021年11月5日    京都府城陽CC=6400ヤード、パー72 )】 最終ラウンドが行われ、通算4オーバーの20位タイまでの21人が合格した。21人中、4人が渋野日向子の出身校である岡山・作陽高の卒業生や在校生。狭き門のプロテストで、快挙となった。
 一番の名誉であるトップ合格を果たしたのが、作陽高3年の尾関彩美悠(あみゆ、18)だ。今年の日本女子アマチュア選手権を制した実力者は「トップ合格するといろんな人に言っていたので、苦しい日々だった」と打ち明けたが、重圧に負けず、4日間でオーバーパーは一度もなし。メンタル面の強さを発揮した。

 5位で合格した丹萌乃はレギュラーツアーにも参戦していた24歳。「今年、受からなかったらもう通れないと思っていた」と合格が決まった瞬間、号泣したという。15位で通過の須江唯加(22)は渋野の1年後輩。20位タイでぎりぎりの合格を果たした成沢祐美(23)は渋野の1学年上で、「いつかツアーの最終日最終組で渋野と回りたい。彼女は果てしない所にいるので、私が追いつかないといけないですね」とうれしそうに抱負を語った。
 

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