ウィザーズ猛追およばずホームで今季2敗目 ホーネッツには2戦2敗 ロケッツは15連敗

2021年11月23日 12:05

バスケット

ウィザーズ猛追およばずホームで今季2敗目 ホーネッツには2戦2敗 ロケッツは15連敗
ダンクを決めるウィザーズのハレル(AP) Photo By AP
 八村塁(23)がまだ合流していないウィザーズは22日、地元ワシントンDCでホーネッツと対戦したが、103―109(前半50―59)で敗れて11勝6敗。ホームでは今季9戦で2敗目を喫した。
 ベンチから出たモントレズ・ハレル(27)がいずれもチーム最多の24得点と18リバウンドをマーク。ブラドリー・ビール(28)は39分出場したが、フィールドゴール(FG)の成功は18本中5本(うち3点シュートは7本中2本)で18得点にとどまった。

 ウィザーズは第3Qの4分すぎに最大17点差のビハインドとなったが、第4Qの残り51・6秒、この日17得点のケンタビアス・コールドウェルポープ(28)が左のコーナーから3点シュートを成功させて2点差に急追。しかし残り13・7秒にホーネッツのテリー・ロジアー(27)に8本目の3点シュートを決められて突き放された。

 ウィザーズは17日に敵地シャーロット(ノースカロライナ州)で行われたこのカードでも87―97で敗れており今季2戦2敗。3点シュートの成功率は17日が19・0%(42本中8本)、この日が25・0%(36本中9本)と2試合ともに精度を欠いており課題を残す試合内容となった。

 ホーネッツは11勝8敗。ロジアーが32得点、昨季に新人王となったラメロ・ボール(20)が28得点、13リバウンド、7アシスト、3スティールを稼ぎ、ウィザーズとは対照的に3点シュートの成功率は48・4%(31本中15本)を記録した。

 ネッツは敵地クリーブランド(オハイオ州)でキャバリアーズに117―112(前半52―63)で競り勝って3連勝で13勝5敗。ブルズがペイサーズに77―109(前半46―67)と敗れて12勝6敗となったために、ブルズと入れ替わって東地区全体の単独首位に立った。敵地ボストン(マサチューセッツ州)でセルティクスに90―108(前半47―52)で敗れたロケッツは1勝16敗。今季2戦目のサンダー戦で124―91で勝ったあとは15連敗となった。

 ウィザーズは東地区全体ではネッツに1・5ゲーム差の4位。サウスイースト・ディビジョンではヒートと同率で2位となっている。

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