パリ五輪から混合種目のセーリング470級 岡田・吉岡組が優勝「最低限クリア」
2021年11月23日 17:57
セーリング
男女分かれて実施された東京五輪は岡田が外薗潤平(才全会)と、吉岡が4大会連続五輪出場の吉田愛(ベネッセ)と組んで挑み、メダルを期待されながらともに7位。混合種目となる24年大会に向け、10月中旬からチーム同士の話し合いを経て新たなスタートを切った。同じ船に乗り始めて日は浅いが、岡田は新たな相棒に「上を目指してコミュニケーションが取れる」と信頼を寄せ、吉岡も「東京五輪まで一緒に練習させてもらったけど、一緒に乗ってみると細かくて繊細な部分があるなと思いました」と笑った。
まだ各国が混合種目に舵を切り始めたばかりで、岡田・吉岡組の強化もこれから本格化する。岡田は「男子ペアの時よりはスピード感の違いから合わなくなることがある」とした上で「それをどうやって修正して擦り合わせてペアの力を強くするか。個々の能力というよりペアでどれだけ息を合わせられるかがポイントになってくる」と強調。吉岡も「男子に追いつけるようにこれからトレーニングしていかないといけない」と力を込めた。
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