東京写真記者協会(新聞・通信・放送36社加盟、会員613人)は2日、優れた報道写真に贈る2021年の協会賞グランプリ、部門賞、奨励賞を発表した。
本紙7月23日付に掲載した「ボールはどこへ?」(西川祐介記者、写真)がスポーツ部門賞(国内)に選ばれた。本紙受賞は11年連続。スポーツ部門賞(国内)は、女子ゴルフ「大東建託いい部屋ネット・レディース」初日の18番で、横峯さくらのティーショットのボールをカラスがくわえて持っていこうとするハプニングを捉えたもの。グランプリ受賞作は朝日新聞の「触れてさよなら言いたくて コロナ禍での弔い」。
受賞作含む約300点のニュース写真は日本橋三越本店(東京都中央区)で15~24日に開催される「第62回2021年報道写真展」(入場無料)で展示される。