サンズが歴代9位の18連勝 チームの連勝記録を15季ぶりに更新 10月27日から黒星なし

2021年12月03日 14:39

バスケット

サンズが歴代9位の18連勝 チームの連勝記録を15季ぶりに更新 10月27日から黒星なし
19得点を挙げたサンズのペイン(AP) Photo By AP
 NBA西地区全体首位のサンズは2日、地元フェニックスで東地区全体最下位のピストンズと対戦。東京五輪の米国代表でチーム1位の23・2得点を挙げていたデビン・ブッカー(25)が左太腿の故障で今季初めて戦列を離れたが、7人が2ケタ得点をマークして114―103(前半69―51)で快勝。2006年12月29日のニックス戦から07年1月28日のキャバリアーズ戦まで勝ち続けた従来の連勝記録(17)を、15シーズンぶりに更新する18連勝(歴代9位タイ)を達成して、今季の成績を19勝2敗とした。
 サンズではベンチから出場したキャメロン・ジョンソン(25)とキャメロン・ペイン(27)がそれぞれ19得点を記録。先発したセンターのディアンドレ・エイトン(23)は17得点と12リバウンド、ガードのクリス・ポール(36)は12得点と12アシストを稼いだ。

 サンズが今季最後に負けたのは10月27日のキングス戦(107―110)で、11月は16戦全勝。開幕4戦を消化した時点では1勝3敗だったが、その後は快進撃を続けている。

 ピストンズは4勝18敗。ブッカーとともに五輪に出場したジェラミー・グラント(27)が34得点、ドラフト全体トップで指名されたケイド・カニングハム(20)は19得点と5アシストをマークしたが、チームは8連敗を喫した。

 なおサンズは次戦で西地区全体2位のウォリアーズと敵地サンフランシスコ(カリフォルニア州)で対戦。11月30日にフェニックスで行われたこのカードでは、104―96で勝ってウォリアーズを首位の座から引きずり降ろしているが、中3日での再戦となる。。

 なおNBAの同一シーズンのおける最長連勝記録はレイカーズが1971年11月5日のブレッツ戦から72年1月7日のホークス戦まで続けた33連勝。サンズが3日のウォリアーズ戦に勝つと、歴代5位に並ぶ19連勝となる。

 <2日の結果>
ブルズ(15勝8敗)119―115ニックス(11勝11敗)
*ラプターズ(10勝13敗)97―93バックス(14勝9敗)
*グリズリーズ(12勝10敗)152―79サンダー(6勝16敗)
*サンズ(19勝2敗)114―103ピストンズ(4勝18敗)
スパーズ(7勝13敗)114―83*トレイルブレイザーズ(11勝12敗)
 *はホームチーム

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