羽生結弦、新SPは「序奏とロンド・カプリチオーソ」清塚信也がピアノバージョンに編曲

2021年12月23日 15:25

フィギュアスケート

羽生結弦、新SPは「序奏とロンド・カプリチオーソ」清塚信也がピアノバージョンに編曲
<全日本フィギュア第1日>リンクに入る羽生結弦(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート全日本選手権第1日 ( 2021年12月23日    さいたまスーパーアリーナ )】 男子で14年ソチ、18年平昌と五輪連覇の羽生結弦(ANA)が午後1時5分からの公式練習で調整し、オンラインで取材に応じた。
 今季の新ショートプログラム(SP)の演目は「序奏とロンド・カプリチオーソ」と明かした。ピアノ曲を模索し、「羽生結弦っぽい表現、羽生結弦でしかできない表現のあるショートプログラムがどんなものがあるのかなと思って探していました」とした上で、「なかなかやっぱり見つけられなくて」と話した。

 そんな中で思い浮かんだのが「序奏とロンド・カプリチオーソ」だという。「『これ滑りたいな』と思うのであれば、ピアノのバージョンで滑ったら、より自分らしくなるかなと思って」。自身に「生きる活力と滑る活力」を与えてくれたという、ピアニストの清塚信也に編曲を依頼した。

 SPは24日、24番滑走で午後7時42分に登場予定。羽生の新たな演目が、ベールを脱ぐ瞬間が近づいてきた。
 

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