春高バレー 男子・日本航空が初V 0―2から大逆転で県勢初の頂点

2022年01月10日 05:30

バレーボール

春高バレー 男子・日本航空が初V 0―2から大逆転で県勢初の頂点
<日本航空・鎮西>鎮西を破って初優勝を果たし、喜ぶの選手たち Photo By 共同
 バレーボールの全日本高校選手権最終日が9日に男女決勝が東京体育館で行われ、男子は日本航空(山梨)が全国総体王者の鎮西(熊本)を3―2の逆転で下し、初優勝した。新型コロナの影響で昨夏の全国総体に出場できなかった悔しさを晴らした。女子は就実(岡山)が古川学園(宮城)を3―1で下し、2年連続4度目のV。昨年に続き、双子姉妹の深沢めぐみ、つぐみ(ともに3年)が躍動した。
 日本航空は大逆転で山梨県勢初の頂点に立った。0―2から、粘り強いレシーブを主体に3セットを連取。主将の前嶋悠仁(3年)は「打ち抜いてやろうと思った」と振り返った。昨夏の全国総体予選の前日に校内でクラスターが発生し、出場を辞退。その代わりに8~9月に全国の強豪を招いて200セットに及ぶ練習試合をこなして力をつけた。月岡裕二監督は「諦めずに前を向いたのが、この試合につながった」と語った。

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