ウォリアーズのクレイ・トンプソンが2年半ぶりに復帰 初戦は17得点 3Pは3本成功

2022年01月10日 15:23

バスケット

ウォリアーズのクレイ・トンプソンが2年半ぶりに復帰 初戦は17得点 3Pは3本成功
2年半ぶりに復帰したウォリアーズのクレイ・トンプソン(AP) Photo By AP
 NBAで3点シュートの1試合最多記録(14本)を保持するウォリアーズのクレイ・トンプソン(31)が2年半ぶりに戦列に復帰。地元サンフランシスコ(カリフォルニア州)で行われたキャバリアーズ戦で先発して20分出場し、17得点を挙げて1万8000人のファンを歓喜させた。
 2016年リオデジャネイロ五輪の米国代表だったトンプソンは2019年6月13日のファイナル第6戦で左膝のじん帯を断裂し、復帰を目指していた2020年11月には右足アキレス腱を断裂。ここからチームの175試合を欠場するという長い長いブランクを経験していた。

 通算615試合での3点シュートの成功率は41・9%。復帰初戦では8本中3本を沈め、3リバウンドとアシストとブロックショットも1つずつ記録した。

 試合は28得点を稼いだステフィン・カリー(33)の活躍などでウォリアーズが96―82(前半51―46)で勝利を収め、サンズに続いて30勝(9敗)に到達。ホームでは今季18勝3敗となった。

 西地区全体4位のグリズリーズは敵地ロサンゼルス(カリフォルニア州)でレイカーズを127―119(前半65―52)で撃破して28勝14敗。3連敗のあとはチーム新記録となる9連勝を飾った。

 敗れたレイカーズは21勝20敗。レブロン・ジェームズ(37)が35得点をマークしたもののチームの連勝は4で止まった。

 ジェームズはこの試合で7アシストを記録。通算アシスト数は9888となり、オスカー・ロバートソン(元ロイヤルズ&バックス=9887)を抜いて歴代7位に浮上している。

 東地区全体首位のブルズは敵地ダラス(テキサス州)でマーベリクスに99―113(前半55―54)で敗れて連勝は9でストップ。マーベリクスはジェイソン・キッド監督(48)が健康安全プロトコルの対象となって戦列を離れているが、これで6連勝となった。

 <9日の結果>
*ネッツ(25勝13敗)121―119(延長)スパーズ(15勝24敗)
*クリッパーズ(20勝21敗)106―93ホークス(17勝22敗)
ウィザーズ(20勝20敗)102―100*マジック(7勝34敗)
*ラプターズ(20勝17敗)105―101ペリカンズ(14勝26敗)
ティンバーウルブス(20勝20敗)141―123*ロケッツ(11勝30敗)
ナゲッツ(20勝18敗)99―95*サンダー(13勝26敗)
*マーベリクス(22勝18敗)113―99ブルズ(26勝11敗)
*ウォリアーズ(30勝9敗)96―82キャバリアーズ(22勝18敗)
*トレイルブレイザーズ(15勝24敗)103―88キングス(16勝26敗)
グリズリーズ(28勝14敗)127―119*レイカーズ(21勝20敗)
 *はホームチーム

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