ラプターズの渡辺が6試合ぶりに3Pを成功 しかしフリースローは2本とも失敗

2022年01月26日 14:10

バスケット

ラプターズの渡辺が6試合ぶりに3Pを成功 しかしフリースローは2本とも失敗
ホーネッツ戦で32得点を挙げたラプターズのトレントJR(AP) Photo By AP
 NBAのラプターズは25日、地元トロント(カナダ・オンタリオ州)でホーネッツを125―113(前半76―61)で下して23勝22敗。渡辺雄太(27)は新人のジャスティン・シャンペニー(20)がホーネッツのP・J・ワシントン(23)とともに退場処分となった第1Q残り1分46秒からコートに登場した。
 第2Qに入ると45秒間でターンオーバーを2回喫し、ホーネッツの新人ジェームズ・ブックナイト(21)には反則を犯して3本のフリースローを与えるなど不安定な内容。しかしこのクオーターの4分15秒、右サイドから出場6試合ぶりとなる3点シュートを成功させ、4試合ぶりに得点欄に数字を記した。

 ただし第4Qに放った2本目の3点シュートは失敗。成功率が58・2%と低迷していたフリースローも2本外すなど精度に課題を残す内容となった。

 今季20試合を終えて渡辺の平均得点は5・6。3点シュートの成功率は35・1%とまずまずだが、フリースローは53・8%で、昨季の82・8%からは大幅にダウンしている。

 ラプターズではゲイリー・トレントJR(23)が5本の3点シュートなどでチーム最多の32得点をマーク。パスカル・シアカム(27)も24得点、9リバウンドと自己最多の12アシストを稼いで勝利に貢献している。

 敗れたホーネッツは26勝22敗。昨季の新人王、ラメロ・ボール(20)が25得点と7アシストを記録したものの、チームは3連勝のあと連敗となった。

 一方、レイカーズは敵地ブルックリン(ニューヨーク州)で東地区全体3位のネッツに106―91(前半62―53)で勝って24勝24敗。レブロン・ジェームズ(37)が33得点をマークし、左膝の故障から18試合ぶりに復帰したアンソニー・デービス(28)は25分の出場で8得点だった。

 ケビン・デュラント(33)を故障で欠いているネッツは29勝18敗。ジェームズ・ハーデン(32)が33得点、12リバウンド、11アシストで今季9回目のトリプルダブルを達成したが、連勝のあと連敗となって東地区全体首位ヒートとの差は1ゲームとなった。

 <25日の結果>
ナゲッツ(25勝21敗)1110―105*ピストンズ(11勝36敗)
*ラプターズ(23勝22敗)125―113ホーネッツ(26勝22敗)
クリッパーズ(24勝25敗)116―115*ウィザーズ(23勝25敗)
*76ers(28勝19敗)117―107ペリカンズ(18勝29敗)
*セルティクス(25勝24敗)128―75キングス(18勝31敗)
レイカーズ(24勝24敗)106―96*ネッツ(29勝18敗)
スパーズ(18勝30敗)134―104*ロケッツ(14勝34敗)
*ウォリアーズ(35勝13敗)130―92マーベリクス(27勝21敗)
ティンバーウルブス(24勝23敗)109―107*トレイルブレイザーズ(20勝27敗)
 *はホームチーム

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