ナダル 3年ぶり全豪決勝進出、単独最多V王手「頑張り続けて勝つ」

2022年01月29日 05:30

テニス

ナダル 3年ぶり全豪決勝進出、単独最多V王手「頑張り続けて勝つ」
決勝進出を決め、ガッツポーズするナダル(AP) Photo By AP
 【テニス 全豪オープン第12日 ( 2022年1月28日    オーストラリア・メルボルン )】 男子シングルス準決勝が行われ、第6シードのラファエル・ナダル(35)が第7シードのマテオ・ベレッティーニ(25)を6―3、6―2、3―6、6―3で下し、3年ぶりの決勝進出を決めた。13年ぶりの優勝と4大大会男子単独最多の21勝目を懸け、30日の決勝に臨む。第2シードのダニル・メドベージェフ(25)が第4シードのステファノス・チチパス(23)を破り、2年連続で決勝へ進んだ。
 35歳のナダルが成長著しい25歳のベレッティーニに貫禄勝ちし「頑張り続けて勝つ。それだけだ」と胸を張った。5連覇を逃した昨年の全仏後、左脚の故障で残りシーズンをほぼ棒に振った。「この半年間は、このままできるのか疑問があった」という中、3大会ぶり出場の4大大会で復活を印象づけた。今大会不在のジョコビッチ(セルビア)フェデラー(スイス)と並んでいた4大大会男子最多勝利を21に伸ばすチャンス。4大大会全て2度以上優勝する「ダブル・グランドスラム」の偉業も懸かる一戦へ「こういう機会が何度あるか分からない。チャンスを生かしたい」と力を込めた。

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