ウィザーズは6連敗 八村は8得点 バックスのアデトクンボはトリプルダブル
2022年02月02日 12:13
バスケット
今季チーム1位の23・2得点を挙げていたブラドリー・ビール(28)は手首を痛めて欠場。ウィザーズでは、バックスのドリュー・ホリデー(31)の弟でもあるガードのアーロン・ホリデー(25)が先発したが19分の出場で3得点に終わった。
八村は10―22だった第1Qの7分36秒からコートに登場。しかし前半ではフリースロー1本による1得点のみで、2本放ったコーナーからの3点シュートはいずれもリングに嫌われた。
それでも第3Qに入るとペイント内でのシュートを2本決めて、第4Qには勝ち越しの3点シュートを成功。第4Qは4分58秒にいったんベンチに退いたあと、96―100で迎えた8分57秒から再びコートに入ったが、流れを変えることはできなかった。
結局八村は8得点、3リバウンド、2アシスト、1スティールを記録したものの、チームは大詰めの接戦をものにできなかった。
東地区全体5位のバックスは32勝21敗。ファイナルでMVPとなったヤニス・アデトクンボ(27)33得点と15リバウンド、11アシストを稼いでチームを引っ張った。トリプルダブルは今季4回目(通算29回目)で、25得点以上はチームの歴代3位タイとなる17試合連続。八村に逆転の3点シュートを喫したあとは、1人で11得点を稼ぎ、ホリデーも22得点を記録して勝利に貢献しだ。
バックスはワシントンDCでの試合となった昨年11月7日のこのカードでは94―101で敗れていたがホームでは雪辱。なおウィザーズは休むことなく2日にはフィラデフィアで76ersと顔を合わせる。
一方、ラプターズは地元トロント(カナダ・オンタリオ州)でヒートを110―106(前半50―62)で下して26勝23敗。ゲイリー・トレントJR(23)が5試合連続30得点以上となる33得点をマークし、後半を60―44として3連勝を飾ったが、渡辺雄太(27)は3試合連続で出場機会がなかった。
<八村の全オフェンス>
▼第1Q(出場4分24秒=シュート機会なし)
▼第2Q(出場5分48秒=無得点)
(1)3分21秒・左コーナーから3点シュート=×
(2)4分14秒・右コーナーから3点シュート=×
▼第3Q(出場3分22秒=4得点)
(3)9分0秒・右サイドからペイント内にカットしてゴール下=〇(アシスト・ディンウィディー)
(4)10分43秒・ミドルトンとの1対1からペイント内でターンアラウンドでジャンプシュート=〇
▼第4Q(出場6分38秒=3得点)
(5)3分25秒・左サイドから3点シュート=〇(アシスト・ネト)
おすすめテーマ
2022年02月02日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
ウィザーズは6連敗 八村は8得点 バックスのアデトクンボはトリプルダブル
-
何度もボツになったブレイディーの敗者予定稿 偉大なるQBの別れ際に見る昔の情景
-
宇野、坂本らフィギュア代表が北京へ出発 鍵山はピースサイン
-
最下位からの逆転ゴルフ人生あるか 女子プロテスト合格者の傾向が何とも波乱万丈
-
ブレイディーが正式に引退を表明 「スリリングな時の流れだった」と現役生活に別れを告げる
-
モーグル・川村、金メダルへ大技解禁 W杯9戦で封印「コーク720」に挑戦 2日から北京五輪競技開始
-
アイスダンス小松原・尊組 “夏木マリパワー”でメダル貢献誓う ナレーション「SAYURI」使用
-
三浦・木原組 「デススパイラル」入念チェック「良い感じ」
-
チェン 金メダルへ「4回転4種5本」 演技の構想明かす
-
女子団体追い抜き、連覇へ新戦術 先頭の交代回数減らして隊列減速リスク軽減 体力面で負担も攻める
-
日本選手団の旗手・郷、開会式心待ち 暁斗と「旗を奪い合わずに仲良く行進したい」
-
ジャンプ代表5人が選手村入り 沙羅「身の引き締まる思い」
-
新谷仁美 13年ぶりフルマラソンへ一走入魂で日本新狙う 3月6日東京マラソン
-
ゴルフ殿堂入り 新たに尾崎直道、塩谷育代ら5人
-
柔道男子100キロ超級・影浦 世界王者へ「挑戦者のつもりで」、12月全日本で不覚 GSパリ大会出場へ