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ロコ・ソラーレ本橋麻里氏「勝っても負けても感無量で泣く」 北京五輪を前に思い語る

2022年02月02日 13:08

カーリング

ロコ・ソラーレ本橋麻里氏「勝っても負けても感無量で泣く」 北京五輪を前に思い語る
本橋麻里 Photo By スポニチ
 北京五輪カーリング女子日本代表のロコ・ソラーレで代表理事を務める本橋麻里氏(35)が2日、オンラインで取材に応じた。
 18年平昌大会で銅メダルを獲得してから4年。本橋氏は「各シーズン、きつさがちょっと違った。五輪が終わった年は、プレッシャーとか環境の変化のつらさ。2シーズン目は勝ち切れないつらさ。3シーズン目はコロナ。全部一緒の苦しさではなかった。それを全員で味わったからこその五輪シーズンなのかなと思っている。心の筋肉がついたなと感じる4年間」と振り返った。

 18年平昌大会は、「そだねー」でも一大ブームを巻き起こし、一気に注目度が高まった。「選手のプライベートでリラックスする時間が少ないと感じた。リラックスしても、どこか気を張っていた。ただ、トップアスリートになっていくにつれて、これも消化しないといけない(と感じた)平昌終わりだった」という。

 4年間の苦しさを知っているからこそ、今回は「勝っても負けても、私は感無量で泣くと思う」。大会期間中は主に自宅で戦況を見守りながら応援する。「笑顔でやってくれることが、最高のパフォーマンスを発揮できるきっかけかな。みんな笑顔になったらいいな」と思いを込めた。

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