平野歩夢 予選から平昌銀の「ダブルコーク1440」連続技で93・25点の高得点

2022年02月09日 14:42

スノーボード

平野歩夢 予選から平昌銀の「ダブルコーク1440」連続技で93・25点の高得点
<スノーボード男子ハーフパイプ予選>平野歩夢の演技(AP) Photo By AP
 【北京五輪第6日 スノーボード・ハーフパイプ男子予選 ( 2022年2月9日    河北省張家口・雲頂スキー公園 )】 1番手滑走で2大会連続銀メダルの平野歩夢(23=TOKIOインカラミ)が、2回目に93・25点をマーク。11日の決勝進出を確実にした。
 1回目に87・25点で2位に付けた平野歩は、2回目はファーストトリックからダブルコーク1440、キャブ(逆)ダブルコーク1440と横4回転のコンボ(連続)に成功。18年平昌(ピョンチャン)五輪の決勝2回目に五輪史上初めて成功させて95・25点をマークし、銀メダル獲得につながった連続技を余裕を持って成功し、貫禄を見せた。

 平野歩は世界で唯一、斜め軸に縦3回転、横4回転を同時に回る超大技「トリプルコーク1440」を公式戦で2度成功させている。前日にはこの技に加え、ベールに包んだままの新技を披露することを予告しており、解禁の時が待たれる。

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