一戸 男子1500メートル10位に「惨敗。ベストのレースをしても43秒台を出せない」

2022年02月09日 05:30

スピードスケート

一戸 男子1500メートル10位に「惨敗。ベストのレースをしても43秒台を出せない」
男子1500メートルに出場した一戸誠太郎(AP) Photo By AP
 【北京五輪第5日 スピードスケート男子1500メートル ( 2022年2月8日    国家スピードスケート館 )】 男子1500メートルは日本記録保持者の一戸誠太郎(26=ANA)が1分45秒53で10位、小田卓朗(29=開発計画研究所)が1分46秒60で17位。この種目は18年平昌五輪で小田が5位に入っており、日本勢2大会連続の入賞を逃した。
 一戸は15組中13組に登場。10、11組でオランダ勢に五輪記録を更新する1分43秒台を連発され「焦りにつながった」と動揺した。目標の1分44秒台前半から1秒以上遅れ「惨敗です。自分はベストのレースをしても43秒台を出せない。43秒台が出た時点で負けていた」と唇をかんだ。

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