日本代表ロコ吉田知那美、五輪の決勝「良質な睡眠を取っても、夢にも見たことない」

2022年02月19日 00:47

カーリング

日本代表ロコ吉田知那美、五輪の決勝「良質な睡眠を取っても、夢にも見たことない」
<北京五輪 カーリング 日本・スイス>勝利し喜ぶ(左から)藤沢五月、鈴木夕湖、吉田知那美、吉田夕梨花(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【北京五輪第15日 カーリング女子準決勝   日本8―6スイス ( 2022年2月18日    国家水泳センター )】 女子で18年平昌五輪銅メダル、世界ランク7位の日本(ロコ・ソラーレ)は、準決勝でスイスを8―6で下して20日の決勝に進出した。決勝では英国と対戦する。
 サード吉田知那美は、五輪のファイナルという舞台について「正直な話、どんなに良質な睡眠を取っても、五輪のゴールドメダルゲームを戦う夢なんて、夢にも見たことがない。説明できないような感情になっている。ほんとに戦うんだってまだ信じられない気持ち」と話した。

 英国とは18年平昌の3位決定戦で勝利し、ロコが銅メダルを獲得。「生きていたらこんなことあるんだなって思った。私たちは4年前はメダルを獲った後の苦悩もあった。(英国の)ミュアヘッド選手はあそこでメダルを獲れなくて、4年間とても苦しんだと思う。次はお互いメダリストとして次のステージで戦える。4年間、お互い違う状況で頑張り続けたご褒美なんじゃないかな」と感慨深げに話した。

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