新浜、連日VでW杯10勝目に到達 「来季につながる」

2022年03月14日 05:30

スピードスケート

新浜、連日VでW杯10勝目に到達 「来季につながる」
前日に続く2連勝を飾り、W杯通算10勝の節目に到達した新浜(AP) Photo By AP
 【スピードスケートW杯最終戦最終日 ( 2022年3月13日    オランダ・ヘーレンフェイン )】 男子500メートルは新浜立也(25=高崎健康福祉大職)が34秒48で優勝し、北京五輪銅メダルの森重航(21=専大)は34秒63で3位に入った。
 男子500メートルで日本記録保持者の新浜が34秒48で優勝した。前日に続く2連勝を飾り、W杯通算10勝の節目にも到達。20位に終わった北京五輪の雪辱を果たした。

 シーズン終盤で疲労がたまり、腰や内転筋を痛めている中で力走。浮き沈みの激しかった一年を終え「苦しいシーズンだったが、最後2連勝できたことは来季につながる」と手応えを口にした。

 北京五輪銅メダルの森重は3位。種目別総合も3位に入り「経験が積めたシーズン。100メートルで出遅れる弱みも見えたので、改善したい」と語った。

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