高梨沙羅 シーズン終え声援に感謝 「今まで以上に一試合の重みや競技の素晴らしさ感じることができた」

2022年03月16日 12:22

ジャンプ

高梨沙羅 シーズン終え声援に感謝 「今まで以上に一試合の重みや競技の素晴らしさ感じることができた」
高梨沙羅公式インスタグラム(@sara.takanashi)より
 スキージャンプの高梨沙羅(25=クラレ)が16日、自身のインスタグラムを更新。シーズンを終え、感謝のメッセージを投稿した。
 「先日シーズンを終えました。結果としては皆さまの期待に応える事はできませんでした。ですが、皆さまの支えのおかげで最終戦の場に立つことができ、今まで以上に一試合の重みや競技の素晴らしさを感じることができました。沢山の温かいメッセージを下さり サポートして頂きありがとうございました」とつづった。

 高梨は北京五輪混合団体で1回目にスーツ規定違反で失格処分を受けて一時は進退を検討していたが、復帰戦となったW杯ジャンプ女子個人第14戦で優勝。通算62勝目を挙げた。13日にドイツ・オーベルホフで行われた個人最終第19戦(ヒルサイズ=HS100メートル)では今季3勝の7位で年間総合は5位だった。

 試合後、高梨は「精神的にも強くなってこられたかと思う。競技はもちろんだが、人生においても糧になるものを勉強させてもらった」とし、来季については「今後のことはしっかり自分の中でも考えて、周りの人たちとも話し合いをしないといけない。明確な答えは出せないのが現状」と語っていた。

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