石浦「頸椎症性神経根症の増悪」で休場 前日に土俵下に転落し苦悶の表情…昨秋以来4度目

2022年03月16日 15:52

相撲

石浦「頸椎症性神経根症の増悪」で休場 前日に土俵下に転落し苦悶の表情…昨秋以来4度目
15日の大相撲春場所3日目、琴ノ若(右)に押し出される石浦=エディオンアリーナ大阪(共同) Photo By 共同
 大相撲春場所は16日、エディオンアリーナ大阪で4日目の取組が行われた。この日、3日目の琴ノ若戦に敗れ2敗目を喫した際に土俵下でしばらくうずくまって立ち上がれなかった西前頭5枚目の石浦(32、宮城野部屋)が日本相撲協会に「頸椎症性神経根症の増悪で2週間程度の安静加療を要する」との診断書を提出し休場した。
 石浦は前日15日、土俵下で苦悶の表情を浮かべしばらく動くことができなかったが、その後自力で引き揚げていた。16日も医師の診断を受けた結果「頸椎症性神経根症の増悪」で2週間程度の安静が必要と診断された。宮城野親方は再出場について「状況を見てみないと分からない」とした。

 石浦の休場は4度目。宮城野部屋で新型コロナウイルス感染者が出た昨年秋場所以来となった。今場所の十両以上の力士の休場は初。

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