平野歩夢 自身が思う“スポーツの力”は「常に戦い続ける」「言葉で表現することの前に行動で見せ続ける」

2022年03月18日 13:17

スノーボード

平野歩夢 自身が思う“スポーツの力”は「常に戦い続ける」「言葉で表現することの前に行動で見せ続ける」
<平野歩夢会見>会見中、質問に答える平野歩夢(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 北京五輪スノーボード男子ハーフパイプ(HP)で同競技初の日本人金メダリストになった平野歩夢(23=TOKIOインカラミ)が18日、日本記者クラブで記者会見に臨み、自身が思う“スポーツの持つ力”について語った。
 昨年は、東京五輪スケートボード男子パークに、今年は北京五輪スノーボード男子ハーフパイプに出場。コロナ禍で迎えたオリンピックということもあり、“スポーツの持つ力”というフレーズが大きな話題となった。

 「スポーツの力というのは、常に戦い続ける。そことどこまで向き合えるのか、目に見えない部分での力はやってみて思うことでもあって、言葉で表現することの前に行動で見せ続ける」と話す平野。続けて、「そして、そこにリスクだったり命、体を張っている人たちということで、突き詰めていくうちに苦しい気持ちを乗り越えていく瞬間だったり、常に壁と向き合い続けて、自分が成長するために夢や目標のためだけにやれるかというところの難しさはあると思ってて…」とし、「それが年々、スポーツのレベルも上がっていき、難しさもリスクも高まる中で、常に挑戦し続ける姿は同じ人間のどこかに響くものなのかな」と自身の考えを口にした。

 また「見ている人にもそういう気持ちって、少なからず届いているものなのかなと思いますし、本人たちはそれ以上に戦っている部分での強さっていうのはそれぞれ持っている。結果以上に、そういう部分がリアルな姿なのかな…そこは厳しい世界の魅力という部分を、見ている人にはそういう刺激を伝えられたらいい。そういう大きい力があると思います」と語った。

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