平野歩夢 人工雪で開催された北京五輪に「両方合わせられるようになっていかないと…そこも実力のひとつ」

2022年03月18日 14:25

スノーボード

平野歩夢 人工雪で開催された北京五輪に「両方合わせられるようになっていかないと…そこも実力のひとつ」
<平野歩夢会見>会見中、無数のライトで瞳が輝く平野歩夢(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 北京五輪スノーボード男子ハーフパイプ(HP)で同競技初の日本人金メダリストになった平野歩夢(23=TOKIOインカラミ)が18日、日本記者クラブで記者会見に臨み、人工雪で開催された北京五輪について語った。
 地球温暖化に伴い、この先、冬季五輪の開催が危ぶまれるのではないか?との声があがっていることについて問われると、平野は「そこに関して深く考えてはなかったんですけど、でも続けていける限りは、スノーボードは五輪で始まったばかりの競技でもあって、そこで五輪での影響っていうのは横乗り業界は特に大きいもの」と返答。続けて「そこを目指してくる子どもたちも今回のオリンピックでかなり増えたんじゃないかなっていうすごい良い影響力と、大きな可能性っていうのはまだまだあるんじゃないかなと客観的には思っていて、続けていける限りはそこの形は残り続けていってほしいなという願いはありますね」と自身の思いを語った。

 人工雪で北京五輪が開催されたことについては、「今回、人工雪の中ではハーフパイプの状態はかなり整えられてて、人工雪なのかな?と思うくらいの状態でもあったと思います」と説明。「結論、人工雪であってもそうじゃなくても、僕たち滑ってる側としては、両方合わせられるようになっていかないといけない。そこも実力のひとつなのかな」と話した。

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