平野歩夢「トリプルコーク1440」挑戦までの葛藤「恐怖心…本当に出来るのか?っていう所での戦い」

2022年03月18日 13:46

スノーボード

平野歩夢「トリプルコーク1440」挑戦までの葛藤「恐怖心…本当に出来るのか?っていう所での戦い」
<平野歩夢会見>会見中、無数のライトで瞳が輝く平野歩夢(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 北京五輪スノーボード男子ハーフパイプ(HP)で同競技初の日本人金メダリストになった平野歩夢(23=TOKIOインカラミ)が18日、日本記者クラブで記者会見に臨み、五輪で成功させた超大技「トリプルコーク1440」について語った。
 北京五輪決勝では、1回目から人類史上唯一公式戦で成功させている斜め軸に縦3回転に横回転を加えた超大技「トリプルコーク1440」に成功。2回目はトリプルコークを含むルーティンを初めて滑り切るも91・75点止まり。3回目は同じルーティンで全てのトリックの高さと完成度を高め、96・00点をマークし金メダルを獲得した。

 超大技「トリプルコーク1440」について、「4年くらい前からイメージしてて、最初イメージの中だけでしかない遠いイメージだった」と話す平野。「ずっとやりたいなと思いつつも、恐怖心だったりとか『本当に出来るのか?』っていう所での戦いが自分の中であって…世界含めても成功している例がない技の1つだったので、なかなか自分も参考にするものがなかったり、正解をつくりださなきゃっていう部分での戦いと、東京五輪終わってみて、短い時間での(調整の)リスクっていうものが自分の中で葛藤していた」と振り返った。

この記事のフォト

おすすめテーマ

2022年03月18日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム
`; idoc.open(); idoc.write(innerHTML); idoc.close(); });