柳田将洋が落選…バレー男子日本代表・ブラン監督「国際レベルになるとブロックの効果率が落ちる」

2022年04月04日 20:27

バレーボール

柳田将洋が落選…バレー男子日本代表・ブラン監督「国際レベルになるとブロックの効果率が落ちる」
オンラインで会見したバレーボール男子日本代表のブラン監督 Photo By スポニチ
 日本バレーボール協会は4日、今季の男子日本代表登録選手35人を発表した。エースの石川祐希(26=ミラノ)ら常連組が名を連ねた一方、元日本代表主将で昨年も登録メンバーだった柳田将洋(29=サントリー)は落選。フィリップ・ブラン監督(61)はオンライン会見で、選出しなかった理由を「Vリーグと国際レベルではサーブの力は違う」などと説明した。
 柳田はドイツ、ポーランドでもプレーし、国際経験も豊富。20~21年シーズンで4季ぶりにVリーグに復帰すると、今季はリーグ4位で日本人トップとなるアタック決定率52・0%、サーブ効果率ではリーグ2位で日本人トップの13・3%をマークするなど存在感を放っていた。

 ブラン監督はこれらの成績から「柳田は非常に素晴らしい選手」としたうえで、「ただ、国際レベルになるとブロックの効果率が落ちる。Vリーグと国際レベルのサーブの力は違う」と語った。

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