ウィザーズは鬼門のアトランタで通算6連敗 八村は3P5本すべて失敗  3度目の自己ワースト

2022年04月07日 11:12

バスケット

ウィザーズは鬼門のアトランタで通算6連敗 八村は3P5本すべて失敗  3度目の自己ワースト
ホークスのガリナリをマークするウィザーズのガリナリ(AP) Photo By AP
 プレーオフ進出の可能性が完全に消滅しているウィザーズは6日、敵地アトランタ(ジョージア州)で東地区全体9位のホークスと対戦したが、103―118(前半65―67)で敗れて35勝45敗。このカードは今季1勝3敗で、アトランタでは2018年12月5日に131―117で勝って以来、これで通算6連敗となった。
 クリスタプス・ポルジンギス(26)が4本の3点シュートなどで26得点と自己最多の18リバウンドをマークし、マーベリクスから移籍後、ウィザーズでは6回目のダブルダブルを達成。しかし前日のティンバーウルブス戦で21得点を挙げていた八村塁(24)は32分の出場で6リバウンドを稼いだものの、フィールドゴール(FG)の成功は12本中4本(3点シュートは5本失敗)にとどまって9得点に終わった。

 1試合で5本の3点シュートをすべて外したのは昨年4月16日のペリカンズ戦と今年3月16日のナゲッツ戦を含めて3度目。3点シュートの成功率は前日までの46・8%から44・7%にダウンした。フリースローも2本中1本を失敗。初年度82・9%、昨季77・0%だった成功率は今季70・0%に低下している。

 勝ったホークスは42勝38敗。トレイ・ヤング(23)が30得点と11アシスト、ダニロ・ガリナリ(33)が26得点と11リバウンドをマークして勝利に貢献。ホームの今季最終戦を白星で飾った。

 なおウィザーズは8日にニックス、10日にホーネッツと対戦して今季の全日程を終えるが、ホークスはプレーオフ進出に可能性を残すプレーイン・トーナメントに出場。7位か8位ならば1勝で勝ち抜けるが、9位と10位ならプレーオフ進出には最低2勝が必要になる。

 <八村の全オフェンス>
 ▼第1Q(出場8分52秒=無得点)
(1)9分27秒・右サイドから3点シュート=×
 ▼第2Q(出場6分14秒=2得点)
(2)42秒・アブディヤが外した3点シュートを拾ってゴール下=〇
(3)2分11秒・フリースローラインからジャンプシュート=×
(4)6分3秒・速攻から右サイドで3点シュート=×
 ▼第3Q(出場8分58秒=5得点)
(5)45秒・左コーナーから3点シュート=×
(6)3分48秒・左サイドから3点シュート=×
(7)4分12秒・リバウンド・キープから1人でボールを運んで左手でレイアップ=〇
*6分9秒・フリースロー2本=×〇
(8)5分41秒・右サイドでプルアップからジャンプシュート=×
(9)10分7秒・左ベースライン際からジャンプシュート=〇
(10)11分10秒・正面やや右から3点シュート=×
 ▼第4Q(出場7分37秒=2得点)
(11)1分43秒・左サイドでプルアップからジャンプシュート=×
(12)2分45秒・左サイドでターンアラウンドからジャンプシュート=〇

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