山下泰裕氏がプーチン氏を批判 1カ月半の“沈黙”には猛省も
2022年04月12日 18:55
柔道
柔道家で知られるプーチン氏とは、柔道を通じて20年近く交流がある。山下氏は従前の通り、個人的な親交や信頼関係を否定した上で、「今のプーチン氏に柔道家としてのイメージを重ねるのは難しい。全く別人」と断言。柔道創始者の嘉納治五郎師範が遺した「精力善用・自他共栄」の柔道精神を持ち出した上で、「世界の柔道家の理解が少ないなら、われわれ(日本柔道界の主要人物)の責任」と話した。
ロシアによるウクライナ侵攻は、北京五輪閉幕直後の2月24日に始まり、現在も続いている。侵攻開始から1カ月半以上も経過したタイミングで声明を発表したことについては、「遅すぎるんじゃないか(という意見がある)。効果がなくても、出すなら早く出すべきであったが、自分なりのこだわりと、かたくなさ、未熟さ、そういうものがあった。そこは感じている」と遺憾の意を表明した。
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