陵侑が報告会、ジャンプ男子W杯最多勝目指す 同郷の朗希からも刺激

2022年04月13日 05:30

ジャンプ

陵侑が報告会、ジャンプ男子W杯最多勝目指す 同郷の朗希からも刺激
トロフィーと金メダルを手にポーズをとる小林陵(中央)。左は葛西兼任監督、右は土屋ホーム・山川社長 Photo By スポニチ
 北京冬季五輪のノルディックスキー・ジャンプ男子で金と銀の2つのメダルを獲得し、3季ぶり2度目のW杯総合優勝を果たした小林陵侑(25=土屋ホーム)が12日、札幌市で行われた所属先の報告会に出席。今季8勝で通算27勝の小林陵は昨年引退を表明したシュリーレンツァウアーの持つ男子W杯歴代最多の53勝を目標に掲げ「届きたいなと思う。半分まできているので、あまり考えすぎずに一つずつ積み重ねたい」と意欲を示した。また、W杯総合優勝回数でも最多4度のニッカネン、マリシュを超える可能性は十分にある。
 目標設定を勧めた葛西紀明兼任監督(49)も同席。「燃え尽きても困る。少し顔つきが変わった」。帰国後は葛西の自宅で約26万円の高級ワインを開けて快挙を祝ったという。

 日本ハム戦(札幌ドーム)で始球式を務めた10日には、同じ岩手県出身のロッテ・佐々木朗が完全試合を達成。「同じ岩手県出身じゃなくても凄いこと(笑い)。僕も頑張ります」と意気込んだ。

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