三浦佳生「悪夢を見た」SP20位スタート…フリーは「がむしゃらに」世界ジュニア

2022年04月15日 00:11

フィギュアスケート

三浦佳生「悪夢を見た」SP20位スタート…フリーは「がむしゃらに」世界ジュニア
フィギュア世界ジュニア男子SP 演技する三浦 Photo By 共同
 【フィギュアスケート世界ジュニア選手権第1日 ( 2022年4月14日    エストニア・タリン )】 男子ショートプログラム(SP)が行われ、四大陸選手権3位の三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)はジャンプのミスが重なり、60・03点で20位だった。冒頭のルッツ―トーループの連続3回転で着氷が乱れ、後半の3回転半で転倒。演技後は悔しさをにじませた。
 左大腿四頭筋の肉離れで3月の世界選手権を欠場。本格的な練習を消化できたのが今大会の直前だったという。それでも「こっちに来て上り調子だった。6分間も失敗なく良い調子でできた」と手応えを感じていただけに「(SPは)本当に悪夢を見た感じ」と振り返った。

 16日のフリーに向けては「やるだけです。自分の出来ること以上を求める。20位なので失うものは何もない。がむしゃらにやります」と頭を切り替えていた。

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