三浦まさか…世界ジュニア男子SP20位発進「悪夢見た感じ」

2022年04月15日 05:30

フィギュアスケート

三浦まさか…世界ジュニア男子SP20位発進「悪夢見た感じ」
男子SPで演技する三浦 Photo By 共同
 フィギュアスケートの世界ジュニア選手権第1日は14日、エストニア・タリンで男子ショートプログラムが行われ、壷井達也(19=神戸大)が安定感のある演技で79・15点をマークし、5位発進した。本田ルーカス剛史(19=木下アカデミー)は73・01点で9位。四大陸選手権3位の三浦佳生(16=オリエンタルバイオ・目黒日大高)はジャンプミスが重なり、60・03点で20位だった。3人とも16日のフリーに進んだ。
 四大陸選手権3位の実力を持つ三浦が大きく出遅れた。冒頭のルッツ―トーループの連続3回転の着氷が乱れ、後半の3回転半で転倒した。左大腿四頭筋の肉離れで3月の世界選手権を欠場。本格的な練習再開は大会直前ながら上り調子で来ていただけに「本当に悪夢を見た感じ」と振り返った。フリーは20位からの挽回を狙う。「失うものは何もない。がむしゃらにやる」と切り替えた。

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