サンズのブッカーは敵地での2試合を欠場へ 痛めた右太腿は軽傷も離脱濃厚

2022年04月21日 09:11

バスケット

サンズのブッカーは敵地での2試合を欠場へ 痛めた右太腿は軽傷も離脱濃厚
19日のペリカンズ戦で右の太腿を痛めたサンズのブッカー(AP) Photo By AP
 NBAで今季最高勝率(・780=64勝18敗)を挙げてポストシーズンに進出しているサンズの得点リーダー(平均26・8)で東京五輪の米国代表だったデビン・ブッカー(25)が、ペリカンズとのプレーオフ1回戦の第3戦(22日)と第4戦(24日)を欠場することが濃厚になった。
 スポーツ専門局のESPNが関係者の話として報じているもので、ブッカーは20日にフェニックス(アリゾナ州)で行われた第2戦で31得点をマークしたものの、右の太腿を痛めて第3Qの残り4分でベンチに下がり、試合は114―125で敗れて1勝1敗。ブッカーは20日に精密検査を受けて「軽い筋肉の張り」と診断されたものの、ここ2シーズン、両脚の太腿の故障に悩まされていることもあって敵地ニューオーリンズ(ルイジアナ州)での2試合を回避することになりそうだ。

 ブッカーは今季も昨年11月に左太腿を痛めて7試合を欠場。ブッカー不在となった試合でサンズは今季8勝6敗だった。

 対戦相手のペリカンズは今季36勝46敗で勝率は・439。東西両地区の計16チームが出場するようになった1984年以降、1回戦で第8シードが第1シードを倒したケースは過去5回(7試合制では3回)あるが、勝率5割未満のチームが第1シードに勝った例はなく、得点源の1人を失ったサンズに対してペリカンズがホームでの2試合をどのように戦うのかが注目されている。

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