田中希実「今日は勝ちたかった」800m制す 静岡国際
2022年05月03日 15:09
陸上
5000メートルを走った織田記念から中1日の連戦となった今月1日の木南道孝記念は800メートルを右太腿の違和感で「大事を取って」棄権。ウオーミングアップまで問題なかったが、レース直前に違和感が出たという。1500、5000メートルで既に7月の世界選手権(米オレゴン州)の参加標準記録を突破。「まだ完全な仕上がりではないけど、やっとスピードも上がってる。今年はチャレンジの年。自分の中のベストで世界に向かっていく」と前向きに語っている。
世界選手権の選考会でもある6月の日本選手権は800メートルを含め3種目にエントリー。8日のセイコーゴールデングランプリ1500メートルに出場し、その後はダイヤモンドリーグなど個人での海外遠征を計画するなど果敢にチャレンジしていく。