青木瀬令奈が「68」マーク、通算5アンダーの単独2位に浮上「センターおばさんになりました!」

2022年05月06日 18:33

ゴルフ

青木瀬令奈が「68」マーク、通算5アンダーの単独2位に浮上「センターおばさんになりました!」
<ワールドレディースチャンピオンシップサロンパスカップ・2日目>6番、笑顔を見せる青木瀬令奈(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【女子ゴルフツアー ワールド・サロンパス・カップ第2日 ( 2022年5月6日    茨城県 茨城GC西C=6680ヤード、パー72 )】 「センターおばさん」が快調にリーダーボードを駆け上がった。青木瀬令奈(29=フリー)が15位から出て5バーディー、1ボギーの「68」で回り、単独2位に浮上した。より風が強くなり、グリーンも硬くなった午後スタート。他選手が軒並みスコアを落とす中、1人だけ別次元のゴルフを展開した。
 「セーフティーが最大の攻め。“センターおばさん”になり、真ん中を攻めていきました」と笑う。飛距離の出るタイプではないが、正確無比なティショットを繰り返し、フェアウエーを外したのは2度だけ。そのうちの1度もファーストカットだった。低い弾道に徹し、硬いフェアウェー上をランで飛距離もカバーした。フェアウェーからのアプローチで速いグリーンも攻略。結果、4つのロングホールでは全てバーディーを奪った。

 「ワールド・サロンパス・カップ」には特別な思いがある。15年大会で4位に入り「私の人生を変えてくれた大会。それまで賞金80万円だったのが、ポンと上がって初めてシードも取れた」と話す。その年の4月から指導を受ける大西翔太コーチは茨城GC西コースを何百回もラウンドしており、マネジメントも完璧だった。

 「個人的には3日目が勝負と思っている。ティショットの高さを出さず、低めに打って浮かさないことが鍵だと思う。私のプレースタイルでもチャンスがあると思っている」と青木。昨年6月の宮里藍サントリー・レディース以来、ツアー3勝目を目指し、決勝ラウンドでも「センターおばさん」に徹する。

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