やり投げ・北口榛花「さらに良い思い出に」東京五輪超えビッグスロー目指す 8日セイコーGGP会見

2022年05月07日 15:56

陸上

やり投げ・北口榛花「さらに良い思い出に」東京五輪超えビッグスロー目指す 8日セイコーGGP会見
北口榛花 Photo By スポニチ
 8日に行われる陸上のセイコー・ゴールデングランプリ東京の前日会見が7日、会場の東京・国立競技場で行われた。女子やり投げに出場する東京五輪12位の北口榛花(JAL)は「64メートルの(世界選手権参加)標準記録を目標にやってきている。やってきたことを発揮できたら」と抱負を語った。
 チェコ人のセケラック・コーチが来日中で「タイムラグがないので効率良く練習できている」と手応えを語る。木南記念後から体が突っ込み気味になる点、右足をうまく使えていない点を修正。「100パーセントできる自信はないが、取り込んできたことに自信を持ちたい」と意気込んだ。

 昨夏の東京五輪では、日本勢57年ぶりの決勝進出を決めた思い出や、決勝では左脇腹の負傷を抱えながらの投てきだった苦い記憶もある。「悔しい思いでもあるんですけど、そのおかげで成長できている部分がたくさんある。五輪の予選の記録を上回り、さらに良い思い出にしたい」と話した。

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