卓球・早田ひな、張本智和ら代表、アジア大会延期でも再選考せず パリ五輪ポイントも変更なし

2022年05月08日 12:01

卓球

卓球・早田ひな、張本智和ら代表、アジア大会延期でも再選考せず パリ五輪ポイントも変更なし
アジア大会代表の早田ひな Photo By スポニチ
 9月に中国・杭州で開催予定だったアジア大会が新型コロナウイルスの影響で延期となったことを受け、日本卓球協会の宮崎義仁強化本部長は8日、既に決定している日本代表と24年パリ五輪の選考ポイントは変更しない方針を示した。6月の理事会に諮り、正式に決定する。
 アジア大会の新日程はまだ発表されていないが、23年に開催される見通し。パリ五輪の選考ポイントを得られるシングルスの代表には男子の張本智和(IMG)、吉村真晴(愛知ダイハツ)、女子は早田ひな(日本生命)、平野美宇(木下グループ)が決定している。24年1月まで続くパリ五輪シングルス代表争いのポイントは、アジア大会の金メダルで80、銀メダルで60、銅メダルで40ポイントなどベスト32の5ポイントまで設定されていた。

 宮崎強化本部長は「代表もポイントもスライドするイメージ。そうしないと選手に不公平になる。選手が獲得した権利は守ってあげたい」と説明。代表決定後に1年延期が決まった東京五輪でも代表選手の再選考は行わず、好結果を残している。

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