村竹ラシッド、110m障害Vも世陸標準突破ならず「納得いかない」

2022年05月08日 18:10

陸上

 【陸上・セイコーゴールデングランプリ東京 ( 2022年5月8日    国立競技場 )】 男子110メートル障害は、村竹ラシッド(順大)が13秒34(追い風0・1メートル)で制した。7月の世界選手権(米オレゴン州)の参加標準記録13秒32まであと0秒02に迫り「この大会で切るのを目標にしていた。あとちょっとでおよばなかった。優勝はうれしいけど、タイム的に納得いかない」と振り返った。
 今月下旬に同じ国立競技場で行われる関東インカレに出場予定。その後は6月の日本選手権(大阪)が控える。村竹は「いち早く標準を切りたい。また同じ舞台で関カレでしっかり標準を切って、日本選手権に臨めれば」と話した。

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