東葛 1部残留王手 前半だけで4トライと圧倒、実戦では今季初勝利

2022年05月21日 05:30

ラグビー

東葛 1部残留王手 前半だけで4トライと圧倒、実戦では今季初勝利
<東葛・三重>後半、攻撃時に味方に指示を出す東葛のSH田中史(左から2人目) Photo By スポニチ
 【ラグビーリーグワン1、2部入れ替え戦第1戦   東葛33―10三重 ( 2022年5月20日    東京・秩父宮ラグビー場 )】 1、2部入れ替え戦の第1戦1試合が行われ、1部最下位の東葛(旧NEC)が2部2位の三重(旧ホンダ)を33―10で下して先勝した。レギュラーシーズンの2勝がともに不戦勝だった東葛は、実戦では今季初勝利。前半だけで4トライを挙げ、昇格を目指す三重を退けた。リーグワンは21日には1部のプレーオフが開幕し、1位の東京SG(旧サントリー)と4位のBL東京(旧東芝)が対戦する。
 残留に王手をかけ、ゲーム主将を務めたCTBレメキは「勝つのは気持ちいいね。(移籍)初勝利はうれしい」と喜んだ。自身にトライは生まれなかったが、前半7分にWTB後藤が60メートル超を1人で運ぶ先制トライを挙げるなど前半だけで4トライで圧倒。ロバート・テイラー・ヘッドコーチも「しっかり準備してきたものが出せた」とうなずいた。開幕前には大量16人の新加入で話題を集めたが、チームとしての完成が遅れ連戦連敗。自身も加入1年目のレメキも「ほぼ新しいチーム。来年は強くなる。まず1部に残る」と話した。

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