“7敗大関対決”御嶽海が貴景勝に力なく完敗…正代に続き来場所カド番 千秋楽史上初の屈辱回避なるか

2022年05月21日 17:46

相撲

“7敗大関対決”御嶽海が貴景勝に力なく完敗…正代に続き来場所カド番 千秋楽史上初の屈辱回避なるか
<夏場所14日目>御嶽海(奥)を押し出しで破る貴景勝撮影・久冨木 修)        Photo By スポニチ
 【大相撲夏場所14日目 ( 2022年5月21日    両国国技館 )】 大相撲夏場所は21日、14日目の取組が東京・両国国技館で行われ、6勝7敗同士の大関・御嶽海(29=出羽海部屋)と貴景勝(25=常盤山)が対戦。御嶽海が貴景勝に力なく押し出しで敗れ負け越しが決まった。
 前日の13日目には現行のカド番制度では初となった大関の7敗対決で御嶽海が正代を寄り切り、東正位の意地を見せた。敗れた正代は名古屋場所で4度目のカド番が決まった。

 この日の取組で2人目のカド番が決まったが、貴景勝の7敗は変わらず千秋楽に勝負の一番を迎える。貴景勝がもし千秋楽で敗れ同じ場所で3人負け越しが決まると、2012年秋場所以来となるが、その時は3人とも途中休場だった。皆勤の大関全員負け越しは史上初となる。

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