全仏OPで波乱 男子上位シードのメドベージェフ、チチパスが敗退

2022年05月31日 11:05

テニス

全仏OPで波乱 男子上位シードのメドベージェフ、チチパスが敗退
メドベージェフを破ったチリッチは舌を出して喜ぶ(AP) Photo By AP
 【テニス 全仏オープン第9日 ( 2022年5月30日    パリ・ローランギャロス )】 男子シングルス4回戦で上位シードが相次いで敗れた。
 第2シードでロシア出身のダニル・メドベージェフ(26)は、第20シードのマリン・チリッチ(33=クロアチア)から計7ゲームしか奪えずにストレート負け。200キロを超える弾丸サーブとストロークで圧倒したチリッチは、「最初から最後まで、自分のキャリアで最高の試合の1つだったよ」と胸を張った。

 第4シードのステファノス・チチパス(23=ギリシャ)は、19歳のホルガー・ルネ(デンマーク)に5-7、6-3、3-6、4-6で完敗。ノーシードから準々決勝に駒を進めたルネは、「自分にとって大きな勝利だよ。本当にいいプレーができた。集中して自分のテニスをすれば、ほぼ誰でも倒せる確信がある」と話した。

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