レギュラーで三上が首位通過 塩田が女子初の関東決勝出場

2022年07月26日 04:00

ゴルフ

レギュラーで三上が首位通過 塩田が女子初の関東決勝出場
女性初の関東決勝進出を決めた塩田 Photo By スポニチ
 【スポニチ主催内閣総理大臣杯第53回日本社会人ゴルフ選手権・関東予選東京会場 ( 2022年7月25日    東京都・小金井CC=6440ヤード、パー72 )】 レギュラークラスでは三上哲人(43)が3バーディー、2ボギー、ただ一人アンダーとなる71でトップ。塩田美樹子(40)が2オーバー74の9位で女子として初の関東決勝(9月、埼玉・日高CC)出場を決めた。シニアトップは石井孝司(63)の74。上位15人、シニア9人が関東決勝に進出した。
 3回目の挑戦で関東切符を手にした塩田は「この大会を目標にしてきたので、夢がかないました」と笑顔満開だ。都内の中目黒歯科医院の歯科医。10歳でゴルフを始め高校2年までジュニアで活躍し、15年に所属する葉山国際で男子を抑えクラブチャンピオン、25歳以上の日本女子ミッドアマ優勝2回の実績を持つ。1Wは平均210ヤードでも「飛ばない分、曲がりが少ないのをプラスに、アプローチ、パターでカバー」が実を結んだ。

 《林初参加も2位》初参加ながら72、2位通過の林は会場の小金井CCのメンバーで36歳。「猛暑の中、焦らずプレーできて、久しぶりのいいスコア」とホッとした表情だ。学生時代に移ったオーストラリアでゴルフを学び、20年に帰国し2年前にメンバーになっている。月4、5回通うという小金井CCはゴルファーにとって憧れのコースだが「距離はない中、やればやるほど怖くなる」という。

おすすめテーマ

2022年07月26日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム