陵侑、今季初戦で圧勝 2位に飛距離換算で17メートルの大差

2022年08月06日 04:33

ジャンプ

陵侑、今季初戦で圧勝 2位に飛距離換算で17メートルの大差
優勝カップを手に笑顔の小林陵 Photo By スポニチ
 ノルディックスキーの宮の森サマージャンプ大会は5日、札幌市・宮の森ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS100メートル)で行われた。男子は北京冬季五輪個人で2つのメダルを獲得した小林陵侑(25=土屋ホーム)が今季初戦に臨み、1回目に最長不倒となる101・5メートルをマークするなど合計266・5点で圧勝した。
 2位に飛距離換算で17メートルの大差をつけ、「久しぶりの試合だったので楽しかった」と笑みを浮かべた。オフはテレビ出演などで多忙を極め、飛躍練習は「30本ほど。例年の半分も飛んでいない」というが、「ちゃんと自分の意識のことができた。全体的に悪くない」と好感触を口にした。

 また、女子の高梨沙羅(クラレ)が現役続行を表明したことに「また一緒に戦えるのは凄くうれしい」と表情を緩めた。

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