正代 巡業の申し合い稽古に意欲「一番でも多く取って来場所に向けたヒントをつかめたら」

2022年08月06日 14:54

相撲

正代 巡業の申し合い稽古に意欲「一番でも多く取って来場所に向けたヒントをつかめたら」
ぶつかり稽古で逸ノ城(右)に胸を出す正代(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲夏巡業の2日目が6日、千葉県船橋市の船橋アリーナで行われ、大関・正代(30=時津風部屋)が報道陣の取材に対応した。
 大関に昇進したのは20年秋場所後で、大関として参加するのは初めて。「楽しみに思っていた。ファンと近くで接することができるのは良いこと。制限されている中で喜んでいただけるように精いっぱいできれば」と2年8カ月ぶりの巡業再開を喜び、看板力士としての責任感もにじませた。

 この日はぶつかり稽古で豊山、高安、逸ノ城の3人に胸を出し、申し合い稽古には参加しなかった。「巡業中には参加するつもり。一番でも多く相撲を取って来場所に向けたヒントをつかめたら」と少しずつ上げていく。合同稽古のように他の部屋の力士たちと稽古できることについては「意味があると思っている。一日も早く制限なくできたらいい」と、稽古の充実による力士全体のレベルアップを期待した。

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